2012キリスト教セミナー (春季) 報告


 講師に中高部チャプレン・聖書科教諭の大門 光歩氏をお迎えしました。
 父親像をたとえに用いられて語られた神の姿、人間の悔い改めを期待し、待ち続ける神の姿、罰せず許そうとする神の姿。愛すること赦すことの難しさについて話し合おう。人は、議論や語らいの中で、自分の思いを超えたものに出会い、真理に導かれる。
 中高部の保護者の方々にもご参加いただき、中高部での心の教育や生徒の様子についても知ることができ、意義深い集いとなりました。

讃美歌21 280番「馬槽のなかに」
聖書 コロサイの信徒への手紙3章12−17節
祈祷 大門チャプレン

1.共同体とは何か? 2.「聖書を読む」ということ 3.たとえ話について 4.イエスのたとえ話 5.イエスのたとえについて語る使徒たちと聴衆 6.解釈の肯定化、権威的な解釈 7.古代パレスチナの価値観 8.たとえ話に登場する第3者的な立場で聖書を読む 9.イエスからの問い:「あなたはこの祝宴に加わりますか?」 10.イエスの教えは新しいものか?