2017年度めぐみ講演会報告 7月13日 長田典子氏

2017めぐみ講演会(一般公開)講演報告

「感性を科学する-心理学・脳科学・アートを融合した価値創造-」

2017年7月13日(木)13:30~15:00

講師 関西学院大学理工学部教授  長田 典子 氏 

 色彩情報処理,感性情報処理の計測システムへの応用に関する研究に従事されている長田典子氏に、人の感性を脳科学、工学、芸術等さまざまな角度から捉えて新たな社会的価値(感性価値)を創出する取り組みについて教えていただきました。CGシミュレーションと感性情報学を用いて、人間にとって好ましい製品が生まれたり、色によって時間感覚や映像、更に味覚まで違いが生じること、また視覚と聴覚の相互作用について学びました。特筆すべきは、字を見て色を感じる共感覚の持ち主が、聴講者のなかに居たことでした。ちなみに、長田先生も共感覚を持っていらっしゃるそうです。自分のまわりの製品や現象について新たな視点を持てる興味深いお話に、楽しいひとときを過ごすことができました。