講話会・合同追悼会
2025年11月13日(木)、めぐみ会館にて合同追悼会を執り行いました。曇り空ながら穏やかな気候の中、ご遺族やご友人にご参列いただき、旧教職員2名、めぐみ会会員135名、計137名の方々を追悼し、その在りし日を偲びました。
午後からは、日本基督教団同志社教会牧師・菅根信彦先生をお迎えし、「この日から愛が新しい意味をもった―創立の時を心に刻んで―」と題した講話会が開かれました。先生は、聖書の示す二つの時間概念「クロノス(流れる時間)」と「カイロス(特別な時)」を示し、1874年に創立された摂津第一公会の誕生を「カイロス」として捉える視点に触れられました。
その中で、神の愛が信仰共同体として結実し、神戸女学院の創立へとつながった歩みを振り返られました。また、学院永久標語『愛神愛隣』が示す包括的な愛(アガペー)は、社会で互いに助け合う関係の基盤であり、どの時代にも変わらぬ普遍的価値をもつことが語られました。
創立150周年を迎えた今年、これまでの歩みを『カイロス』として受け止め、創立200周年へ向けて思いを新たにするひと時となりました。
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2025年11月13日(木) 於 めぐみ会館
◆合同追悼会 10:30~12:30
前年度に召天のお知らせをいただきました旧教職員ならびに会員の方々(『めぐみ』114号p.52~54に掲載された方々)を皆様と共に偲びます。
*ご出席の方は、めぐみ会事務局に10月24日(金)までにご連絡ください。(定員に達しましたら、受付を終了させていただきます)
・電話:0798‐51‐3545 FAX:0798-51-3602
住所・氏名・電話番号・メールアドレスなど、連絡先と人数をお知らせください。
*引き続き午後からの講話会にも出席される方で、ご希望の方には昼食(有料)をこちらで準備させていただきますので、あらかじめお申込みいただきますようよろしくお願いいたします。
◆講話会 13:50~14:50



