2024 キリスト教セミナー報告2

「神を愛する(恐れる)」ことと「隣人を愛する」こと。
旧約時代から続くこれらの思想は、イエスが生きた第二神殿時代でも重要な思想でした。
時代による意味や位置づけの変遷を見ると、古代イスラエル人の主であった神が、
民族性を乗り越え普遍的な存在へと変化したことがうかがえる、とのお話でした。
 今日の神戸女学院では「愛神愛隣」の精神に基づき、一人ひとりが他者のために
自分が何をなすべきかを考える自主性を養う教育を行っている、と教えていただきました。