めぐみ講演会

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講演報告 「今音楽にできること」 佐渡裕氏(指揮者)

2022めぐみ講演会(一般公開)講演報告

2022年9月17日(土)12:00~13:20
講師:指揮者 佐渡裕氏 

9月17日 神戸女学院講堂において、マエストロ佐渡裕氏をお迎えし「今、音楽にできること」と題して講演会が開催されました。新型コロナウイルス感染防止に細心の注意を払い、台風14号に気をもみながらの開催でしたが、ソールチャペルでのライブビューイングも実施され、満員御礼の大盛況でした。司会は毎日放送アナウンサー高井美紀さん(大E107)で興味深い映像とお話を伺いました。

小学生の時の夢が叶うまでの師との出会いと縁。ツアー中の東日本大震災のこと、コロナ禍でのSNSを駆使した様々な取り組み等を紹介され、何の為に音楽はあるのか、そして劇場の意味を熱く語られました。

最後はサプライズのフルート生演奏でダニーボーイを。受講者一同の心に響きました。その後、兵庫県立芸術文化センターでの定期演奏会へと向かわれました。

大和三重氏講演会「人生100年時代を迎えて ~高齢期のQOL(Quality of Life)を考える~」講演会報告

2022めぐみ講演会(一般公開)講演報告

人生100年時代を迎えて ~高齢期のQOL(Quality of Life)を考える~

2022年7月26日(火)13:30~15:00

講師 関西学院大学人間福祉学部 
   人間福祉研究科教授

大和 三重(おおわ みえ) 氏


7月26日神戸女学院めぐみ会館において、本校の同窓生で、関西学院大学人間福祉学部人間福祉研究科教授の大和三重氏をお迎えし、「人生100年時代を迎えて~高齢期のQOL(Quality of Life)を考える~」と題し、お話をうかがいました。

当日は、コロナ感染が再び増え、気温36度の猛暑日ながら、検温、消毒、換気などの新型コロナウイルス感染拡大防止に細心の注意を払い、総合文化学科金田知子教授と学生11名を含む、67名の受講者をお迎えすることができました。

超高齢社会を迎えた日本で、人生100年時代を幸福に過ごすには、私たちは何を考え、どのように過ごせばよいか、自らのQOLについて考える良い機会となりました。


    

 

講演報告 「文楽人形よもやま話」 吉田和生氏(人形浄瑠璃文楽座・人形遣い ・人間国宝)

2021めぐみ講演会(一般公開)講演報告

2021年10月23日(土)13:30~15;00
講師:文楽人形遣い 吉田和生氏 

10月23日 神戸女学院講堂において人形浄瑠璃文楽座の人形遣い 人間国宝の吉田和生氏をお迎えし、「文楽人形よもやま話」と題してご講演頂きました。文楽の歴史やその舞台、文楽人形などについて分かり易く実演を交えながらお話しいただきました。お話の後半の部分では 吉田和馬氏、吉田和登氏にお手伝いいただき、受講者数名が人形の扱い方を体験するなど、文楽を身近に感じる楽しいひと時になりました。

同日開催予定であった愛校バザーは中止になりましたが、講演会は新型コロナの緊急事態宣言解除後にお申し込みが増え、感染予防対策を実施する中、一席ごとの配席にした一階席がほぼ満席となりました。

尚、11月8日(月)~11月21日(日)まで本講演の動画が配信されました。チケットを購入しながら当日ご来場出来なかった方や遠方の方など多くの方々にお楽しみいただきました。

片上千加子氏講演会「知っておきたい眼の病気と最新治療」講演会報告

2021めぐみ講演会(一般公開)講演報告

知っておきたい眼の病気と最新治療

2021年7月1日(木)13:30~15:00

講師 ツカザキ病院眼科  角膜疾患領域責任者
公益財団法人兵庫アイバンク理事長
兵庫県眼科医会監事

片上 千加子(かたかみ ちかこ) 氏


【2021年度 めぐみ講演会ご報告】

本年度のめぐみ会講演会は、7月1日午後1時30分より約1時間半、めぐみ会館において、
本校中高部同窓生で、眼科医の片上千加子先生をお招きし、『知っておきたい眼の病気と最新治療』というテーマでお話しいただきました。さまざまな眼の病気の症状や治療法についてわかりやすくお話しいただきました。
また、先生が理事長をお務めの兵庫アイバンクの具体的な活動についてのお話も聞けて、有意義な時間を過ごすことができました。
今回の講演会はコロナ禍で開催が危ぶまれましたが、30名が会場にてご参加くださり、約10数名がホームページからのネット配信によりご視聴くださいました。

    

講演報告 三島有紀子氏「映画の国の住人になるために 〜映画制作の仕事〜」

2020めぐみ講演会(一般公開)講演報告

「映画の国の住人になるために 〜映画制作の仕事〜」

2020年10月31日(土)13:30~15:00
講師: 映画監督/Film maker 三島 有紀子氏
ナビゲーター:毎日放送東京制作局制作部プロデューサー 古田 涼子氏

 10月31日神戸女学院講堂において、神戸女学院大学の卒業生である、映画監督 三島有紀子氏をお迎えし、「映画の国の住人になるため」と題して講演会が開催されました。新型コロナ感染予防の為、全員マスク着用、検温、換気を良くする、スペースを空けての配席など最大限の配慮をし、当日は160名の受講者をお迎えしました。
 初めに三島氏が監督された映画の内、4作品「しあわせのパン」、「繕い裁つ人」、「幼な子われらに生まれ」、そして最新作「Red」の抜粋映像を拝見し、それぞれの作品作成時の興味深いエピソードを伺いました。特に「繕い裁つ人」では本学院の図書館がロケ地となり、光を取り入れた美しい映像に貢献しています。三島さんの美意識は学生時代を過ごした女学院の建築から作られたと話されました。大学の映画サークルでの友人であった三島さんと古田さんのお話は終始和やかで、映画に興味を持ち始めたきっかけ、映画監督のお仕事内容など興味深い話題満載。あっという間の1時間半でした。

 11月12日(木)~11月30日(月)まで本講演の動画配信を致しますので、チケットを購入したが当日来場されなかった方、当日参加した方で再度映像をご覧になりたい方はこの期間QRコードまたは検索サイトからアクセスできます。どうぞご覧ください。

 
                       開演前


 
     

 

 

講演報告 梅若実玄祥氏「東洋文化と西洋文化が出会う能舞台 『伽羅沙 ~ガラシャ~』」

2019めぐみ講演会(一般公開)講演報告

「東洋文化と西洋文化が出会う能舞台 『伽羅沙 ~ガラシャ~』」

2019年10月12日(土)13:30~15:00
講師: 能楽シテ方観世流 梅若 実玄祥 氏
特別出演:斉藤言子氏(神戸女学院音楽学部教授)片桐聖子氏(神戸女学院学院オルガニスト)

10月12日(土)神戸女学院講堂において人間国宝梅若実玄祥氏をお迎えし「東洋文化と西洋文化が出会う能舞台 伽羅沙」と題して講演会が行われました。台風の影響が心配されましたが、134名の受講者をお迎えしました。講演会は梅若実玄祥氏、芸術文化プロデュ―サー西尾智子氏、本学院大学学長斉藤言子氏の鼎談で幕を開け、新作能伽羅沙の誕生のいきさつやフランスで公演された現代能マリー・アントワネットのお話を聞かせていただきました。続いて片桐聖子氏のパイプオルガン独奏,斉藤言子氏の独唱、休憩をはさんで新作能「伽羅沙~ガラシャ~」よりレクイエムの舞台となりました。梅若家で一番美しい面での白衣の伽羅沙の舞は、謡と笛にパイプオルガンの響きとアヴェマリアの調べがみごとに調和し、まさに東洋と西洋が出会い幽玄の舞台に魅せられたひとときでした。

★プログラム★
1.鼎談 梅若実玄祥、斉藤言子、西尾智子(芸術文化プロデューサー)
2.オルガン独奏 片桐聖子
  J.S.バッハ作曲 幻想曲ト短調BWV542
3.独唱 斉藤言子
  ベッリーニ作曲 「清き女神よ」オペラ『ノルマ』より
  プッチーニ作曲「歌に生き 愛に生き」オペラ『トスカ』より
4.新作能 「伽羅沙 ~ガラシャ~」より レクイエム
   伽羅沙     梅若 実玄祥
   謡       川口 晃平
   笛       竹市 学
   歌唱      斉藤 言子 ルッツィ作曲「アヴェ・マリア」
   パイプオルガン 片桐 聖子 

講演報告 朝原宣治氏「スポーツによる健康なまちづくり」

2018めぐみ講演会(一般公開)講演報告

「スポーツによる健康なまちづくり」

2018年10月20日(土)13:30~15:00
講師 大阪ガス株式会社 北京五輪メダリスト
朝原宣治 氏

 2018年10月20日(土)午後1時半から神戸女学院講堂において、北京五輪メダリストの朝原宣治氏をお迎えし、「スポーツによる健康なまちづくり」と題して講演会が開かれました。
 陸上のリレー競技で世界一と称される日本のバトンパスがお互いの信頼の上に成り立っていることや、ドイツやアメリカで経験された日本との違い(指導者と選手の間のコミュニケーションが大切にされていることや、選手のスポーツに対するハングリー精神など)について興味深くうかがいました。
 また、現在は幅広い年齢層を対象としたスポーツ振興や、食生活の改善にも意欲的に取り組んでおられることなどお話し下さいました。午後3時終了。受講者数242名。同窓生に加え、近隣の方々が多くお越し下さったのが印象的でした。

 

講演報告「ファンタジーのひと時 岡田将氏・ザビエル ラック氏によるジョイントコンサート」

2017めぐみ講演会(一般公開)講演報告

ファンタジーのひと時
岡田将氏・ザビエル ラック氏によるジョイントコンサート

2017年10月14日(土)13:30~15:00

講師 神戸女学院大学音楽学部准教授(ピアノ) 岡田 将 氏
         神戸女学院大学音楽学部専任講師(フルート) ザビエル ラック 氏

2017年10月14日(土)神戸女学院講堂において本学音楽学部で教鞭を執っておられる岡田将氏とザビエル・ラック氏のジョイントコンサート「ファンタジーのひと時」を開催いたしました。

心配されたお天気も何とか持ちこたえ、在学生、卒業生をはじめとして300名を超えるクラシックファンの来場者をお迎え出来ました。ピアノとフルートによる華麗な演奏や、曲間に繰り広げられる軽妙なトークに会場は大いに盛り上がり、先生方もそれに応えてアンコールを2曲も披露してくださいました。

音楽を愛したヴォーリズ氏が設計した講堂にふさわしい講演会でした。

<演奏プログラム>
バッハ        ソナタ 変ホ長調
ポール タファネル  アンダンテ・パストラールとスケルツェッティーノ
アンデルセン     コンツェルトシュトュック 作品3
モーツァルト     ソナタト短調 作品301
フランク       ソナタ イ長調

<アンコール曲>
八代 秋雄編曲による  赤とんぼ
フィリップ ゴベール  子守歌(berceuse)

 

 

 

      

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