アートセミナー

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2018アートセミナー報告 「古典倶楽部~テーマに沿って高校の教科書を読み直す~」
(錦田靖子氏)

 昨年度に引き続き、神戸女学院中高部非常勤講師の錦田靖子先生をお招きし、「古典倶楽部~テーマに沿って高校の教科書を読み直す~」と題し、ご講義いただきました。

  今年度は「受領の女たち」をテーマに、「受領階級とは」から始まり、決して地位としては高くない地方官を親に持ちながらも、その特別な立場ゆえに女性ながら教養を与えられ、流行に敏感になった受領階級の子女たちによって書かれた作品の読み方を学びました。受講者は、錦田先生のエネルギッシュな語りと古典への造詣の深さに引き込まれ、作品の中に散りばめられた人間模様を大いに楽しみました。学生時代とは一味違う古典の楽しみ方を教えていただきました。

 

2018アートセミナー報告「スペインとイタリアのバロック美術(全2回)」(岡田裕成氏)

「スペインとイタリアのバロック美術」と題し【ローマ・バロック探訪-聖堂大天井画の驚異のイリュージョン】及び【宮廷画家 ベラスケス-スペイン・バロックの精華(「プラド美術館展」を楽しむ手引き)】というテーマで2回にわたりご講演いただきました。岡田先生の講演はファンも多く、先生の歴史と美術への造詣の深さに感動しながら、美しい画像とウイットに富んだお話しに惹きこまれ、あっという間の時間でした。

6月18日に予定されていた内容は、大阪北部地震の影響のため延期して実施いたしました。にもかかわらず多数のお客様にご来場いただき、盛況のうちに終えることができました。岡田先生、受講者の皆さまに感謝いたします。

 

2017アートセミナー報告「古典倶楽部~テーマに沿って高校の教科書を読み直す~」(錦田靖子氏)

今年度、神戸女学院中高部非常勤講師の錦田靖子先生による、古典倶楽部~テーマに沿って高校の教科書を読み直す~と題したセミナーが新しく開講されました。

第1回は、『月』をテーマに秋の歌、徒然草、漢詩を、第2回は、『秋の生き物』をテーマに古今著聞集、伊勢物語、今昔物語を、第3回、『紅葉』では、和歌、徒然草、建礼門院右京大夫集をそれぞれ題材にご講義いただきました。参加者の中には、古典を読むのは高校生以来という方も多く、最初は、新鮮な緊張感が漂っていましたが、回を重ねるごとにちらほらと笑いも起こる楽しいセミナーとなりました。季節を織り込んだ盛りだくさんの作品を解説していただき、今だからこそ感じ取れる古典の世界が新たに広がったのではないでしょうか。

 

2017アートセミナー報告「地中海岸の世界遺産都市を訪ねる(全2回)」(岡田裕成氏)

今年度も、大阪大学文学研究科教授、神戸女学院大学文学部非常勤講師の岡田裕成先生にお越しいただきました。「地中海の世界遺産都市を訪ねる」と題して2回にわたりご講演いただきました。

第1回『教会歩きで探るバルセロナ』 中世カタルーニャ地方のロマネスク建築、アーチ天井を持つ石造の聖堂に施された壁画は、光の制約の中で色鮮やかに大きく大胆なモチーフを描き素朴な人々の信仰を表現しています。その後、ゴシック建築の柱と梁で支え垂直性のある技術により都市型大聖堂が普及し、後のガウディ建築の基礎ともなっているそうです。

第2回『南仏の中世都市アヴィニョンの歴史と美術』 中世末、宗教の中心都市であると同時にルネサンス前夜の文化が準備される都市アヴィニョン、その中心となる教皇庁の壁画にはこれまで描かれなかった自然が細やかに描写されています。また、再現描写と装飾的優美の融合し中世絵画にルネッサンス絵画の要素を取り入れたアンゲラン・カルトンなど、アヴィニョンを魅力たっぷりにお話しくださいました。

時代と空間を飛び越え、2つの世界遺産都市を満喫させていただきました。

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