講演報告 2025.7.29 めぐみ講演会
今回は講師に本校の同窓生(中高大)お2人をお迎えし、「グローバルな人材に
求められる資質とは何か」と題し、講演会が開催されました。
猛暑の中72人もの方が足をお運び下さいました。受講生の中には、講師の同級生
や先生も駆け付けられて、懐かしい様子が伺えました。
児玉氏、三輪氏と順に、紆余曲折を経て現職に就かれた経緯、現在取り組まれて
いる開発プロジェクトについてお話下さいました。
開発の仕事に興味を持たれたきっかけは、
児玉氏は小学1年生の時に鉛筆ボランティア活動でワクチンをバングラデシュに
届けられると知ったこと、大学時代に留学先からフィリピンのNGOを訪ね、少額
でも現地に貢献出来るプロジェクトがあると感じたこと。
三輪氏は高校時代の留学経験と、大学時代に入ったサークル国際経済商学協会の
アフリカへのスタディツアーで現地の学生と交流したことでした。
神戸女学院では、お2人共テニス部で炎天下で鍛えた体力と忍耐力、女性がリーダー
シップを取れる女子校ならではの統率力を培われたそうです。
お2人は、発展途上国の開発プロジェクトに力を尽くし実践し続けるうえで必要な
事は、現地の人々に貢献できる喜び、やりたい!と思う熱意、そしてそこに踏み止
まる事の大切さだと教えて下さいました。
是非とも若い方々に聞いて頂きたいお話でした。