外国語教室

      ◆◆◆ 2024年度開講クラス ◆◆◆
■英語教室(水曜日クラス)   ☞詳細はこちら
講師 小寺 里砂 先生 (神戸女学院大学文学部英文学科非常勤講師 )
日時 概ね月2回 水曜日  10:30~12:00
場所 めぐみ会館 
テキスト 前期
『 007/ドクター・ノオ 』 007/ Dr. No (1962)
『ボーン・イエスタデイ』 Born Yesterday (1950)
『ギルバート・グレイプ』 What’s Eating Gilbert Grape (1993)
『サウンド・オブ・ミュージック』  The Sound of Music (1965)
『北北西に進路を取れ 』 North by Northwest(1959)
後期
『華麗なるギャツビー』The Great Gatsby (1974)
『明日に向かって撃て』 Butch Cassidy and the Sundance Kid(1969)
『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』 A Hard Day’s Night(1964)
『風と共に去りぬ』 Gone with the Wind (1939)
ディスカッション
受講料 前期・後期(各10回) 各18,000円(テキスト代は別途)

■英語教室(金曜日クラス) 詳細はこちら

 講師 Nathaniel Carney 先生(神戸女学院大学文学部英文学科教授)
日時 概ね月2回   金曜日 10:30~12:00
場所 めぐみ会館 
テキスト The Best American Short Stories 2021
受講料 前期・後期(各10回) 各 18,000円(テキスト代は別途) 
※各教室無料体験レッスン有 要予約

「神戸女学院めぐみ教育基金」招聘教員による特別講演会報告

講師 神戸女学院大学文学部英文学科客員准教授 Sarah OLIVE

2022.12.16(金)13:00~14:30 (茶話会14:30~15:00)

‘Two productions of Japanese Shakespeare in 2022:Inoue Takaki’s *A midsummer Night’s Dream* and Suemitsu Kenichi’s *Tomio & Yuriko*’.
オリーブ先生にシェイクスピア劇の批評家としての観点から、日本語で上演された2作品についてご講義いただきました。 本家英国版のシェイクスピア劇に、それぞれの国の文化や歴史を反映し、大胆な演出を施された作品が世界各地で上演されています。先生曰く、わからない言語の劇を観るほうが、舞台背景、音楽、衣装に、より集中できて、新しい視点で劇を楽しむことができるとのこと。 例えば、「ロミオとジュリエット」をもとに上演された「富美男と夕莉子」では、夕莉子(ジュリエット)が真っ赤な着物を着て、真っ赤な花吹雪が壮大に舞い散る中、悲劇的な最期を遂げます。 「夏の夜の夢」(「真夏の夜の夢」)では、歌舞伎を取り入れた演出で、神社仏閣を舞台に日本独特の世界が広がります。 たとえ言葉がわからなくても、海外どこでもそれぞれのシェイクスピア劇を楽しむことができる。先生のシェイクスピア愛がこちらにまで伝わるご講義でした。 同窓生、神戸女学院大学英文学科の先生と学生、めぐみ会理事・監事など40名を超える盛会となりました。 講演後には、オリーブ先生ご夫妻を囲んで茶話会を開き、質疑応答を交えた和やかなひとときとなりました。                

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